代表のチュー氏は、照明デザイナーとしてグローバルで設計プロジェクトに携わってきましたが、アジアの中で日本はもっともデザインにこだわる国と魅了され、2009年東京で会社を設立しました。2015年に、島根県にある中小建築業者200社以上でが集まる協会から照明デザインの依頼を受けました。地方で照明メーカーや問屋から十分な照明サポートを受けられないという困難、照明にこだわる施主からの要望にに対応する難しさなど、彼たちの悩みについて学ぶことができました。しかし、自社だけで全てのお客様をサポートすることは困難でした。

そこで、誰もが効率的に照明計画を行えるツールの開発に取り組むことにしました。2年間にわたり、工務店のニーズに関する調査を行い、サービス内容を検討しました。柔軟性を提供する革新的な照明ツールを作り出すため、「ルービックキューブ」をコンセプトに取り入れました。このツールを使用することで、予算内で適切な照明器具を選び、配置や明るさを自由に調整することでができるため、設計の可能性を広げることができます。また、代表の苗字である「Chu」の音を含む文字から『Chubic』という名前を付けました。これは日本語で「キス」の音に近く、人の温もりを象徴しています。「Chubic」は、あなたの自由な発想によって、人の温もりを感じる空間を作り上げることができます。